洗剤

洗剤というと台所用や洗濯用、掃除用などを思い浮かべるかもしれません。石鹸というのはそれとは別物で、手を洗ったり、顔を洗うもので固形状のものを想像するかもしれませんね。
しかし、必ずしもそういう訳ではないんです。
そもそも石鹸も洗剤の一部です。汚れを落とす界面活性剤が含まれているものが洗剤と呼ばれています。
そのなかで合成界面活性剤という強力な成分が含まれているものが合成洗剤と呼ばれています。成分表示で石鹸と書かれていたらそれは液体でも粉末でも「石鹸」なのです。

界面活性剤は汚れを落とすものです。石鹸のように自然から出来たもので、弱い成分だったら使った後に下水に流しても水の中で成分が薄まって効果がなくなります。
しかし、合成界面活性剤と呼ばれる洗浄力が高くて強力なものは水の中に入っても溶けてなくなることがなく、成分も残ったままです。
下水に流されて、その水はやがて川や海に行きますので水の中に住んでいる生き物に悪影響を及ぼします。
やがて水は地中に入ったり雨として降って私たちのもとに戻ってきます。体内に取り込まれることもあります。それが蓄積されて、悪影響がないといえるでしょうか。

合成洗剤はまだ使われて間もないものです。これから先どんな影響があるかわかっていないものです。